2015年06月30日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯04〆
メカボを組み上げたCRW 続きです。
バレルとチャンバーを分解
ギトギトして汚れも溜まっています。新品の頃の命中精度はもう無いです。
全部洗浄です。
今回は長掛けホップカスタムにしましょう。
押しゴムは評判の良いどんぴしゃを使います。
バレルのホップ窓が狭いので、チャンバーのサイズに合わせて加工します。
幅も長さも大きくしました。
そして内外を鏡面仕上げ
パッキンは新品の純正を裏返して、突起を全て削り取ります。
削った部分はホップ窓からずらして
綺麗な面が弾に接触するように取り付けました。
バレルのブレ止め。
0.05mmテープを使ってぴったりを狙います。
抜かりないですよ〜★
そして全てを組み上げて試射
初速は落ちてますが、サイクルは大きく回復です!
きっちりハイサイクルになりましたね!
初速を上げるために次は90スプリングを使うも少し足らず...
最後は100スプリングをカットして0.92Jほどにしてみました。
十分な初速と、およそマイナス1発ほどのサイクルに収まりました(*^_^*)
安定した初速です、かなり期待できます。
弾道調整は虎の穴泉店で行いました。
レーザービームの様に飛んでいく弾は圧巻
40M、50Mはストレートで飛ばせますね。
フライパンを外さない距離は30M代です。
これはサバゲ向き、バリバリ撃ってバリバリ倒すと!(-_^)
セミのキレも気持ちがいいです。
楽しまれて下さい!!
ありがとうございましたm(__)m〆
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2015年06月29日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯03
CRWテリヤキカスタム続き
ピストンヘッドはPOM NEOを使いますが、
残念なことにハイサイクル用ピストンは内径が狭いのでスラストベアリングは取り外します。
ピストンOリングはG.A.Wの超低摩擦Oリング。
グリスレスでも使えるほどの良いものです。
軸受けはORGAのSUS420メタル軸受けを採用。
下手なベアリング軸受けを使うよりも絶対良いと思いますねぇ
LayLaxのシムで念入りにシム調整を行う。
軸受けとシム調整の精度が高いと、指で回しただけで長い間スルスルと回っています♪
ノズルはファイアフライのでんでんむし。
スイッチは焼けてますがまだ使えます。
汚れを落として接点グリスを塗りました。
ピストンスプリングはバトンの80から試してみます。
写真を撮り忘れましたが、セクターチップも取り付けました。
ハイサイは振動でネジが緩みやすいのでネジロック剤を付けてガッチリと。
ピニオンの位置も合わせました。
キレが半端ない
はやくサイクルを計測したいですね。
次はバレルに移ります。
つづく〆
p.s.記事を待たせてしまいすみません。すこし書き貯めました。明日も更新します。
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2015年06月21日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯02
メカボを洗いまして、画像がありませんが…洗いましての 続きです。
ピストンを加工します。
まずは分解
ネジの頭を彫刻刀で掘り出して
ネジロック剤で硬い上に、溝にもそれが挟まっています。下手をするとネジが潰れますので気をつけて分解します…
んで、いろいろとまた写真を撮り忘れてここまで完成(´∀`;)★
ピストンとタペットプレートの抵抗を減らしました。
削った後にヤスリ掛けを行い角を落とし、研磨剤で磨いてあります。
ピストンの入り口もテーパー状に角を落としてあります。
ハイサイ用メカボは初めからツヤツヤの塗装がされているのであまり手を加えず、
ピストンレールの干渉部分だけ鏡面仕上げにしておきました。
くすんだシリンダーも・・・
キラキラに磨き上げて!
美しいです!
さらに
セクターギアも
カットオフレバーも
ギラギラに鏡面仕上げです(^.^)
擦れる部分は磨いたり抵抗抜きを行います。
1箇所の効果はほんのわずかかも知れません、でもそんな小さな配慮が隅々に施されたその銃は
1ランク上の動作性や耐久性、命中精度に引き上げられます。
特にマルイの場合は下手なパーツを組むよりも
こうして粗を落としていったほうがより上質な1丁に仕上がると思いますね~
この後もカスタムが続きます〆
p.s.最近はヤフオクも頑張っています。
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2015年06月15日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム #01
今回の記事はM4CRWのカスタムです。
以前のレシーライフルと一緒に行った作業で、内容も似ています^^
元の状況はこんな感じです。
ハイサイクルモデルなのにもう秒間25発は出ないようです・・・
命中精度も宜しくないようなので
サバゲで楽しめるようテリヤキカスタムでハイクオリティにしちゃいましょうヽ(´ー`)ノ
アッパーとロアーを分解。
各部に砂やホコリが詰まっております。
ストックを止めるネジが錆びついて超硬かったです( ;´Д`)
力の入るドライバー必須です。。。
EG-30000モーター
ギア欠けもなくまだ大丈夫そうです♪
給弾ルートに砂が付いています。
ゴミが弾と一緒に吸い上げられてピストン側に入ったりバレル側に入ったりすると、調子が悪くなるわけです。
マガジンのメンテナンスも大事です。
メカボックスが取り出せました。
ハイサイメカボはクロツヤ塗装がされてより一層カスタム感ありますよね★
メカボをオープン!
さすがマルイ、シム調整とメタル軸受けのおかげでギアの汚れは最小限です。
高速で動くピストンは真っ黒に汚れています。
トリガーのグリスが汚いパターンw
こういうのたまにあります。
ということで全て洗浄いたします。
あ…写真撮り忘れた(;・д・)
つづく〆
p.s.最近は筋トレにはまっています。
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2015年06月08日
【依頼】K.T.W. 三八式歩兵銃 修理・カスタム ♯02〆
マガジン部を修理し、次はメンテとカスタムです。
レシーバーは回して分解です。
シリンダー周りはプラスチックです(驚)
分解するまで気づかなかったです。
インナーバレルは銃口から20cmほどがルーズになっています。
ホップパッキンは良質な感じでした★
テープで固定されて、気密もとれていそうですね。
オイルが入り込んでギトギトです。
洗浄します!
ここで一工夫。
インナーバレルを鏡面仕上げにしました。
中も外もキラキラです
真似してテープを巻いておきました。
レシーバーにセットしてホップの凸を念入りに合わせます(`・∀・´)
命中精度にとても関わる作業です。
なんかうまく調整できないなぁ…と見ていた凸はBB弾のストッパーの凸でした(・ε・)
奥の方がホップの凸です。
シリンダーの取り外しはシンプルで簡単★
ノズルのイモネジを4つ外すと分解できます。
ピストンの前にOリング…これで気密をとっている!?
いや、ピストンにもちゃんと付いてますよね^^;
ピストンには2種類のサイズのOリングが取り付けられており、
計3種のOリングがシリンダー内に入ってるんですね。
左が純正 右は電動ガン用
互換性なしてす。
綺麗に洗浄しました。
セラグリスでグリスアップをしました。
ネジロックを付けて、しっかりと組み上げていきます。
木ストを付けると一気に『銃』感
かっこいいです(●´ー`●)
メンテ後の初速測定
81〜82でとても安定しております。
初速アップを頼まれているので、ピストンにスペーサーを取り付けてスプリングの圧縮率を高めようと思います。
ググったらVP13という塩ビ管がちょうどいいらしい
ジャストサイズヽ(´ー`)ノ
ググったら12mmがちょうどいいらしい
…ダメでした
適切な厚みを求め、分解組立を繰り返すこと…
約10回…orz
たどり着いた厚みは5mm
0.95Jにセッティングしました♪
状況で変わるかも知れないのでこの辺が限界です。
レシーバーのつなぎ目はネジ止めですが、しっかり固定できないようなので
シールテープを巻いて締まりをキツくしました。
これでバレルが回ることが無くなりました。
「ハンドガード」というパーツも左右上下にガタがあるので
ゴム板を挟み込んでガタツキ0に。
マウントベースはピンとネジで止められていますが、左右にガタがあるため
ステンレス板を挟んでガタがをなくします★
銃口付近のバレルを固定する「フロントバンド」というパーツも緩くてカタカタしていたので
内側にアルミテープを貼り付けて対応しました。
これで全ての剛性感もアップ!
剛性は塊り感・高級感だけではなく命中精度にも関わりますよ〜(*^_^*)
そして虎の穴泉で試射してきました。
大掛かりなカスタムはしてないですが
飛距離も命中精度も素晴らしいです。
30〜40mベッドショットも可能ですね。
後に依頼主様から
50mの敵も狙えるとの喜びのメールも頂きました。
楽しく使って頂けているようでなによりです。
ありがとうございましたm(__)m〆
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2015年06月05日
【依頼】K.T.W. 三八式歩兵銃 修理・カスタム #01
今回はオオモノ
三八式歩兵銃
持った時の木の質感がなんともたまりません(^.^)
高級感が漂う一挺♪
しかし給弾不良が発生したとのこと。
三八式は独特な給弾システムなのでそこがどうにかなってるっぽいです。
そしてまたこの三八式はいろんなところにガタがあるようです。
スコープを乗せる20mmレールも、その基部も。
トリガー周りはトリガーを引くとひずみますし、機関部も剛性感があんまり・・・
あ…ネジが爪で回せる…(°_°)
分解するにあたり、説明書のコピーを知り合いから送ってもらいました。
太くて重い真鍮のアウターバレル★
フタが飛び出すように外れるのはびっくりしますね(笑)
さらに驚いたことにトリガー付近はプラスチックなんですね。金属的な見た目なので全然違和感なかったです。
ネジはゆるゆるです(泣)
ガバッとレシーバーが取り外せました。
説明書も丁寧でありがたいです。
ふむふむ・・・
あー、なんかスキマが。
マガジン部分だけにしました。
この時の気づきませんでしたが、
BB弾を押し込むスプリングが飛びてていないので中で引っかかっているということです。
ヒモが絡まっておりました(^^;;
これを元に戻してあげれば修理完了ですヽ(´ー`)ノ
よかったです破損していなくて☆
ネジの緩みでマガジン部分に隙間ができて、そのせいでうまくヒモが巻けなかったと推測。
今度はネジもきっちり締めてネジロックも付けてありますので大丈夫でしょう。
ネジある場所は全ての締め直しです(><)
つづく〆
p.s.銃の全体像を撮り忘れましたorz
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2015年06月01日
【依頼】東京マルイ レシーライフル カスタム ♯03〆
パーツの鏡面加工を施し、
続いてカスタムパーツの取り付けに移ります。
まずはチャンバー周り
スナイパーとして命中精度は命。
評判の良いファイアフライの製品を使います。
インナーバレルのホップ窓に合わせて
電気なまずをカットしました。
チャンバーに組み込んでホップ窓から出る電気くらげの凸を入念に合わせます。
これがズレてると弾道もダメになるので大事な作業です。
ノズルはやっぱりでんでんむし☆
ファイアフライの相性は良いです。
ピストンヘッドはLayLaxの
次世代用POMピストンヘッドを使います。
程よく重さもあり、後方吸気穴もあり、ベアリングもついていてお気に入りです!
スプリングガイドもLayLaxを採用してみました。
こちらにもスラストベアリング付きなので
ピストンヘッドと合わせてダブルになりましたね(笑)
そして軸受けも交換です。
有名なORGAさんのところの次世代電動ガン用6mm軸受け!
これがまた良いですねぇ(*^^*)
ベアリング軸受け並みにギアがスルスルと回転します。とても造りがいいんでしょうね〜
シム調整はいつもどおりLayLaxでしっかり合わせました。
スーパーカスタムメカボックス完成
次世代M4は最後にスプリングを入れるので楽ですね☆
バトンの80スプリングから試します。
・・・!?
おっと!
80スプリングを微調整して0.95Jに収めました( ̄▽ ̄)
タイトでロングなインナーバレルなので簡単に初速が出ちゃいました。
弱いスプリングで動かすのでメカボの負担が減り、そしてサイクルやキレが上がるので
タイトバレル…アリですね☆
そして虎の穴泉店にお邪魔して
弾道のチェックとなります。
一言で言うと
当たる!(●´艸`)
40Mヘッドショット可!
50Mマンターゲットも当てられるであろう精度を出せました
飛距離はパワーがあるんでもちろん飛ぶんですが、命中精度が高いので大変気持ちが良い。
60〜70Mに溜まっている敵に弾を降らせてあげることもできそうですよ(笑)
是非スコープを載せて、スナイピングを楽しまれてください。
ありがとうございましたm(__)m〆
p.s.カスタムは記事も大変...
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