2015年07月21日
【依頼】東京マルイ ハイキャパ5.1 カスタム ♯04
スライドの幅を広げて取り付けることができた。
これで完了かと思ったのもつかの間。。。
マガジンのパッキンがノズルに当たるorz
スライドを引いてマガジンを入れないとマグキャッチがうまく掛からないorz
スライドが渋くてブローバックしても戻りきらず閉鎖不良orz
↑擦れ跡から判断してブリーチが当たってる模様。
ブリーチがわずかに一段出ています。
スライドの作りがいいと思ったんですがね、
ブリーチ側の個体差なのか。ポン付けは完全に無理でしたね。
ブリーチをヤスリがけしてスライドに収まるよう低くしていきます。
削っては組み込み、当たる部分をチェック!
ひたすら続けます……
ブリーチを出し入れしてスライドを割ってしまわないように慎重に行う。
削り終わったら研磨剤でバフ掛けして鏡面仕上げに。
抵抗が大幅に減ってツルツルキラキラ
…まだ終わりません
スライドをゆっくり戻すと引っかかります。
ココです。
強く当たりますのでどちらかを削らねばなりませんが、もちろん本体の方をやります。
ガスルートの気密も大事ですので
ここも少しずつ削っては噛み合いを確認します。
ライラ軽量マガジンとマルイ純正マガジンを使うようなので
どちらにも対応できるくらいのほどほどで止めておきました。
仕上げ目のペーパーを当てて滑らかにしました。
そして
で、できたっヽ(´ー`)ノ
かっこいいハイキャパの完成です☆
計測したのは今のような暑い夏場ではないのですが、
良い感じの初速がで出ますね。内部はノーマルなのに。
簡単ではなかったものの、
かっこよさと使いやすさが実現できました。
見て良し撃って良し、これからもエアソフトガンを楽しまれて下さい。
ありがとうございましたm(__)m
p.s.明日はこのハイキャパの写真集と致します♪
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2015年07月15日
【依頼】東京マルイ ハイキャパ5.1 カスタム ♯03
ハイキャパカスタム続きます☆
グリップ側が終わりましたので次はスライドの取り付けです。
グリップを取り外した際にスライドを仮組みしてみましたが、
めちゃくちゃシブいです。このままだとブローバックしないかもσ(^_^;)
スライドの違いは全然分からないです。
反対側からシャーシに通してみたり指先の感覚で問題箇所を探ります。
これでシャーシ側なのかスライド側なのか、また位置なども特定出来ました。
スライド前方が後方に比べてキツイので詰め物をして広げます。
↑丁度いい幅のモノを探したらドライバーに付ける磁石を見つけたので挟んでみました(笑)
一晩挟んでスライドを広げたらスムーズにスライドできるようになりました。見た目も変化はありません。
純正スライドから中身を移植します。
シリンダースプリングの端が曲がっていたので整えました。
LayLaxスライドに問題なく純正ブリーチが入りましたヽ(´ー`)ノ
↑ブリーチを入れるとリアサイトが付けられない……順番を間違った図。
次回、
分解を繰り返す!(泣)
つづく〆
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2015年07月08日
【依頼】東京マルイ ハイキャパ5.1 カスタム ♯02
続いてLayLaxのスライドを見ていきます。
これも軽量なスライドです。エッヂが出ててとても作りが綺麗です。
スプリングフィールドのロゴもかっこいいですねヽ(´ー`)ノ
フラッシュサイトの土台だけは依頼主様が付けてくれたようです。
スライド内側がイモネジの圧力に負けて凸になってますので、
リューターで慎重に平らにしておきました(^^)
とりあえずスライドは置いておいて
次にグリップ
ガーダーのタクティカルグリップです。とあるメーカーのコピー品ですが、上手く出来ています(●´艸`)
マガジンもカチッとはまるので大丈夫ですね。
LayLaxマガジンとの相性は問題なし。
では分解!
新品ですからスレもなければ汚れもない状態。。
ネジ3つ外すとグリップと金属シャーシが楽々分解!
ガーダーグリップに付属しないパーツは純正を移植します。
左ガーダー 右マルイ
ガーダーのハンマースプリングが異常に硬いです(笑)
高圧ガス用かもしれません。
ここも純正を使った方が良いでしょう。
グリップの比較です。
全然違いますね。
トリガーはシルバーの3ホールタイプでカスタム感があります
遊び調整用のネジも付いています。
トリガーガードの形状も変わるので、純正では入らなかったホルスターにも対応できると聞きました。
取り付け前に下処理。
少々バリがありましたのでヤスリとデザインナイフで整えておきます。
シャーシにもバリというかちょっと作りが荒いので
スライドが擦れそうな箇所をヤスリで削ります。
角を落として引っかかりを抑えます。
スライドの耐久性にも繋がります。
そして擦り合わせもなくポン付けのグリップです♪
レバーやハンマー動作にも問題なしですのでこのグリップの作りはとても良いです。
ノーマルスライドの組み合わせ★
握り心地が良いです・・・つづく〆
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2015年07月06日
【依頼】東京マルイ ハイキャパ5.1 カスタム ♯01
さて、今回からはハイキャパのカスタムをやっていきます。
新品のハイキャパ5.1を渡されまして
これらのパーツを組んでほしいとの依頼です。
なんでも、スライドはポン付けできなかったとか?!
LayLax…意外と手間がかかりますね…。
組み上がったら、さぞかしかっこいいハイキャパが出来上がることだろうか!★
楽しみですねヽ(´ー`)ノ
すぐに作品を見たい方は↓
くまねこさんのブログへ
というわけで、前回に
次世代M4のカスタムをさせて頂いた
くまねこさんからのご依頼でした。
ありがとうございます&記事お待たせしてすみません。
これまたハンドガンにもコダワリがあるわけですね。精一杯協力させて頂きます。
では始めましょ
まずこれ、LayLaxのアルミマガジン・・・とても軽量なんですが・・・
最初からガス漏れです
チェックすると底部の蓋の部分からです。
シリコンオイルを吹いてもダメで
Oリングにシールテープを巻くと
ガス漏れ治りました☆
※のちにまたガス漏れが起きました(泣)
結構つづく〆
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2015年06月30日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯04〆
メカボを組み上げたCRW 続きです。
バレルとチャンバーを分解
ギトギトして汚れも溜まっています。新品の頃の命中精度はもう無いです。
全部洗浄です。
今回は長掛けホップカスタムにしましょう。
押しゴムは評判の良いどんぴしゃを使います。
バレルのホップ窓が狭いので、チャンバーのサイズに合わせて加工します。
幅も長さも大きくしました。
そして内外を鏡面仕上げ
パッキンは新品の純正を裏返して、突起を全て削り取ります。
削った部分はホップ窓からずらして
綺麗な面が弾に接触するように取り付けました。
バレルのブレ止め。
0.05mmテープを使ってぴったりを狙います。
抜かりないですよ〜★
そして全てを組み上げて試射
初速は落ちてますが、サイクルは大きく回復です!
きっちりハイサイクルになりましたね!
初速を上げるために次は90スプリングを使うも少し足らず...
最後は100スプリングをカットして0.92Jほどにしてみました。
十分な初速と、およそマイナス1発ほどのサイクルに収まりました(*^_^*)
安定した初速です、かなり期待できます。
弾道調整は虎の穴泉店で行いました。
レーザービームの様に飛んでいく弾は圧巻
40M、50Mはストレートで飛ばせますね。
フライパンを外さない距離は30M代です。
これはサバゲ向き、バリバリ撃ってバリバリ倒すと!(-_^)
セミのキレも気持ちがいいです。
楽しまれて下さい!!
ありがとうございましたm(__)m〆
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2015年06月29日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯03
CRWテリヤキカスタム続き
ピストンヘッドはPOM NEOを使いますが、
残念なことにハイサイクル用ピストンは内径が狭いのでスラストベアリングは取り外します。
ピストンOリングはG.A.Wの超低摩擦Oリング。
グリスレスでも使えるほどの良いものです。
軸受けはORGAのSUS420メタル軸受けを採用。
下手なベアリング軸受けを使うよりも絶対良いと思いますねぇ
LayLaxのシムで念入りにシム調整を行う。
軸受けとシム調整の精度が高いと、指で回しただけで長い間スルスルと回っています♪
ノズルはファイアフライのでんでんむし。
スイッチは焼けてますがまだ使えます。
汚れを落として接点グリスを塗りました。
ピストンスプリングはバトンの80から試してみます。
写真を撮り忘れましたが、セクターチップも取り付けました。
ハイサイは振動でネジが緩みやすいのでネジロック剤を付けてガッチリと。
ピニオンの位置も合わせました。
キレが半端ない
はやくサイクルを計測したいですね。
次はバレルに移ります。
つづく〆
p.s.記事を待たせてしまいすみません。すこし書き貯めました。明日も更新します。
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2015年06月21日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム ♯02
メカボを洗いまして、画像がありませんが…洗いましての 続きです。
ピストンを加工します。
まずは分解
ネジの頭を彫刻刀で掘り出して
ネジロック剤で硬い上に、溝にもそれが挟まっています。下手をするとネジが潰れますので気をつけて分解します…
んで、いろいろとまた写真を撮り忘れてここまで完成(´∀`;)★
ピストンとタペットプレートの抵抗を減らしました。
削った後にヤスリ掛けを行い角を落とし、研磨剤で磨いてあります。
ピストンの入り口もテーパー状に角を落としてあります。
ハイサイ用メカボは初めからツヤツヤの塗装がされているのであまり手を加えず、
ピストンレールの干渉部分だけ鏡面仕上げにしておきました。
くすんだシリンダーも・・・
キラキラに磨き上げて!
美しいです!
さらに
セクターギアも
カットオフレバーも
ギラギラに鏡面仕上げです(^.^)
擦れる部分は磨いたり抵抗抜きを行います。
1箇所の効果はほんのわずかかも知れません、でもそんな小さな配慮が隅々に施されたその銃は
1ランク上の動作性や耐久性、命中精度に引き上げられます。
特にマルイの場合は下手なパーツを組むよりも
こうして粗を落としていったほうがより上質な1丁に仕上がると思いますね~
この後もカスタムが続きます〆
p.s.最近はヤフオクも頑張っています。
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2015年06月15日
【依頼】東京マルイ M4 CRW カスタム #01
今回の記事はM4CRWのカスタムです。
以前のレシーライフルと一緒に行った作業で、内容も似ています^^
元の状況はこんな感じです。
ハイサイクルモデルなのにもう秒間25発は出ないようです・・・
命中精度も宜しくないようなので
サバゲで楽しめるようテリヤキカスタムでハイクオリティにしちゃいましょうヽ(´ー`)ノ
アッパーとロアーを分解。
各部に砂やホコリが詰まっております。
ストックを止めるネジが錆びついて超硬かったです( ;´Д`)
力の入るドライバー必須です。。。
EG-30000モーター
ギア欠けもなくまだ大丈夫そうです♪
給弾ルートに砂が付いています。
ゴミが弾と一緒に吸い上げられてピストン側に入ったりバレル側に入ったりすると、調子が悪くなるわけです。
マガジンのメンテナンスも大事です。
メカボックスが取り出せました。
ハイサイメカボはクロツヤ塗装がされてより一層カスタム感ありますよね★
メカボをオープン!
さすがマルイ、シム調整とメタル軸受けのおかげでギアの汚れは最小限です。
高速で動くピストンは真っ黒に汚れています。
トリガーのグリスが汚いパターンw
こういうのたまにあります。
ということで全て洗浄いたします。
あ…写真撮り忘れた(;・д・)
つづく〆
p.s.最近は筋トレにはまっています。
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2015年06月08日
【依頼】K.T.W. 三八式歩兵銃 修理・カスタム ♯02〆
マガジン部を修理し、次はメンテとカスタムです。
レシーバーは回して分解です。
シリンダー周りはプラスチックです(驚)
分解するまで気づかなかったです。
インナーバレルは銃口から20cmほどがルーズになっています。
ホップパッキンは良質な感じでした★
テープで固定されて、気密もとれていそうですね。
オイルが入り込んでギトギトです。
洗浄します!
ここで一工夫。
インナーバレルを鏡面仕上げにしました。
中も外もキラキラです
真似してテープを巻いておきました。
レシーバーにセットしてホップの凸を念入りに合わせます(`・∀・´)
命中精度にとても関わる作業です。
なんかうまく調整できないなぁ…と見ていた凸はBB弾のストッパーの凸でした(・ε・)
奥の方がホップの凸です。
シリンダーの取り外しはシンプルで簡単★
ノズルのイモネジを4つ外すと分解できます。
ピストンの前にOリング…これで気密をとっている!?
いや、ピストンにもちゃんと付いてますよね^^;
ピストンには2種類のサイズのOリングが取り付けられており、
計3種のOリングがシリンダー内に入ってるんですね。
左が純正 右は電動ガン用
互換性なしてす。
綺麗に洗浄しました。
セラグリスでグリスアップをしました。
ネジロックを付けて、しっかりと組み上げていきます。
木ストを付けると一気に『銃』感
かっこいいです(●´ー`●)
メンテ後の初速測定
81〜82でとても安定しております。
初速アップを頼まれているので、ピストンにスペーサーを取り付けてスプリングの圧縮率を高めようと思います。
ググったらVP13という塩ビ管がちょうどいいらしい
ジャストサイズヽ(´ー`)ノ
ググったら12mmがちょうどいいらしい
…ダメでした
適切な厚みを求め、分解組立を繰り返すこと…
約10回…orz
たどり着いた厚みは5mm
0.95Jにセッティングしました♪
状況で変わるかも知れないのでこの辺が限界です。
レシーバーのつなぎ目はネジ止めですが、しっかり固定できないようなので
シールテープを巻いて締まりをキツくしました。
これでバレルが回ることが無くなりました。
「ハンドガード」というパーツも左右上下にガタがあるので
ゴム板を挟み込んでガタツキ0に。
マウントベースはピンとネジで止められていますが、左右にガタがあるため
ステンレス板を挟んでガタがをなくします★
銃口付近のバレルを固定する「フロントバンド」というパーツも緩くてカタカタしていたので
内側にアルミテープを貼り付けて対応しました。
これで全ての剛性感もアップ!
剛性は塊り感・高級感だけではなく命中精度にも関わりますよ〜(*^_^*)
そして虎の穴泉で試射してきました。
大掛かりなカスタムはしてないですが
飛距離も命中精度も素晴らしいです。
30〜40mベッドショットも可能ですね。
後に依頼主様から
50mの敵も狙えるとの喜びのメールも頂きました。
楽しく使って頂けているようでなによりです。
ありがとうございましたm(__)m〆
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2015年06月05日
【依頼】K.T.W. 三八式歩兵銃 修理・カスタム #01
今回はオオモノ
三八式歩兵銃
持った時の木の質感がなんともたまりません(^.^)
高級感が漂う一挺♪
しかし給弾不良が発生したとのこと。
三八式は独特な給弾システムなのでそこがどうにかなってるっぽいです。
そしてまたこの三八式はいろんなところにガタがあるようです。
スコープを乗せる20mmレールも、その基部も。
トリガー周りはトリガーを引くとひずみますし、機関部も剛性感があんまり・・・
あ…ネジが爪で回せる…(°_°)
分解するにあたり、説明書のコピーを知り合いから送ってもらいました。
太くて重い真鍮のアウターバレル★
フタが飛び出すように外れるのはびっくりしますね(笑)
さらに驚いたことにトリガー付近はプラスチックなんですね。金属的な見た目なので全然違和感なかったです。
ネジはゆるゆるです(泣)
ガバッとレシーバーが取り外せました。
説明書も丁寧でありがたいです。
ふむふむ・・・
あー、なんかスキマが。
マガジン部分だけにしました。
この時の気づきませんでしたが、
BB弾を押し込むスプリングが飛びてていないので中で引っかかっているということです。
ヒモが絡まっておりました(^^;;
これを元に戻してあげれば修理完了ですヽ(´ー`)ノ
よかったです破損していなくて☆
ネジの緩みでマガジン部分に隙間ができて、そのせいでうまくヒモが巻けなかったと推測。
今度はネジもきっちり締めてネジロックも付けてありますので大丈夫でしょう。
ネジある場所は全ての締め直しです(><)
つづく〆
p.s.銃の全体像を撮り忘れましたorz
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