2015年03月24日
【依頼】G&G GK5C メンテ・カスタム ♯03〆
メカボックス洗浄から続きです
ピストンはSHSを使うことにします。
シリンダーはJ-ARMAMENTに。
シリンダーヘッドノズルの絞りパーツは取り外し可能でした(^_-)
シリンダーの回転防止用?の突起を削り取りました。
ここを削らない場合はシリンダー側を削ることになりますが、今回交換するシリンダーはステンレスなのでメカボックス側の加工にしました。
ピスクラ対策にセクターギアを1枚カット。
ピストンヘッドはメタルの良いものだったのでそのまま使います。
ピストンラックギアもピスクラ対策に1枚切除。念には念を。
ピストンOリングはシリンダーの内径や気密を確認して決めます。
今回はSHSに決定。
スイッチは焼けて少し削れてしまってましたが、全然余裕です。
汚れを落として接点グリスを塗っておきました。
シリンダー、ノズル等はセラグリス
ギア等は高粘度グリス
シム調整にはLayLaxを使っています。
ギアノイズが出来る限り小さくなるでシムの厚みを調整します。
数回分解を繰り返すので面倒な作業ですが、シムがビシッと決まった時は気持ちがいいです(^ω^)♪
セクカしたのを考慮して
バトン90スプリングを使ってみます。
希望の初速になるまで
スプリングカットを数回。
ネジロック剤を塗って締めます。
チャンバーもバラして洗浄します。
パッキンは少し固めですが質感は悪くなさそうですのでそのまま使います。
あと個体差かもしれませんが
バレル根元がグラつくようで、重みで角度が付いてしまいます。そのせいでチャンバーのズレが生じて給弾不良を引き起こすことが判明しました。
アウターバレル根元にステンレス板を挟み込み、ネジをキツく締め、ホップパッキンを少し加工して対処しました。
弾速はご希望の90ジャストにセッティングしました(`_´)ゞ
フルで撃っても安定しております。
自分の想像よりもいい感じに仕上がったので良かったです( ̄▽ ̄)
弾のスピードが明らかに違います!
サバゲでご活用くださいませ。
ありがとうございましたm(__)m〆
P.S.
本日、シューティングレンジ虎の穴 泉店オープンです!
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午前中に行ったら雪が積もってましたが、午後になり日が差すとすぐ溶けてきました。
泉ヶ岳は天候が変わりやすいのでそんなときは受付けのカフェでのんびりと雨宿りしてもいいかもしれませんよ(^^)♪
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